成功した環境保護政策の例:フロンの規制

自然環境保護の運動が盛んにいわれますが、現実的に一度失われた自然界のバランスを回復させるのは難しいといわれます。とくに地球温暖化や極地の氷の減少、森林の大規模減少などの地球的な規模の環境変化は、一度始まってしまうとおしとどめるのは困難です。自然環境保護では後手に回るのではなく、今ここから始める行動が大切なのだといわれる所以ですね。

そのような中で、珍しく成功した環境保護政策といわれるのがオゾン層の保護です。

オゾン層は地球の大気の外側を覆う層で、地球に降り注ぐ紫外線を遮ってくれています。このオゾン層に穴が開き始めていることが指摘され大問題になったのは1980年代のことでした。

オゾン層が破壊される大きな原因の一つだったのが、フロンという化学物質です。人間の工業生産活動に伴って排出されるフロンがオゾンホールを広げていると指摘され、世界中で一致団結してフロンの規制が始まりました。

その甲斐あってか、最近ではオゾンホールが縮小してきていることが観測されました。環境保護政策が実を結んだ大きな成果ですね。

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